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2011年3月29日

こんなにひどいとは思いませんでした。
3月11日、私たちの診療室でも大きな揺れを感じました。
病院のライトや音楽が一斉に消え不気味な静寂が訪れました。
当然レントゲンも使用できませんし、ユニット(診療台)も動きません。
2時間ほど病院内でスタッフとともに待機していましたが電気がつかず、休診にしました。
しかし、その後に明らかになってくる東日本大震災の被害の大きさに愕然としました。

東日本大震災の被災者の皆様。
心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。
また、危険を承知で原子炉で作業されている皆様には
心からお礼申し上げます。

今、私にできることは何なのでしょうか。
これからの復興には、莫大な資金とエネルギーが必要です。
私にできることは、自分の目の前の仕事を確実にこなし被災者の皆さんの分まで経済を支えることそれ以上でも、それ以下でもありません。
4月2日から大阪で開催される世界舌側矯正歯科学会は、海外の先生方の参加のキャンセルが相次いでいるようです。
日本人の私たちがひるんでいる訳にはいきません。
しっかり、勉強してきます。

家族や自分が健康で患者の皆さんと明るく笑って仕事ができること、当たり前だと思っていたことがこんなに幸せなことだったんですね。

患者様には、ご迷惑をおかけしますが計画停電のため診療時間を変更させていただくことがあります。
また、それに伴い急なご予約の変更やキャンセルをお願いすることがございますがご協力をお願いします。

2011年3月 5日

ロボットになりたい?!

子供の矯正では、取り外しの矯正装置(床矯正装置)を良く使うのでご本人の協力も必要です。
装置を使わなければ、歯は全く動かないので私たち矯正医は、あの手この手で子供たちの協力度をあげようと必死です。

『〇〇君、今回は矯正装置使ってくれたかな~』
『前よりかは、使ったけど...』
『え~、がんばって使ってくれるって約束したじゃん~』
『まあね~。でも、ぼくロボットじゃないからよく忘れちゃうんだ~』
『ロボットね・・・』

その時、ふっとある有名なロボット工学の研究者の言葉を思い出しました。
その研究者は、ロボットに人間のような人工知能を与えたいかという質問に即座にNOと答えました。
その理由は、【つらいことや悲しいことを忘れることができないから】だそうです。

『まあ、忘れることもあるよ。装置を使う時間をちょっとずつ長くしようか』


忘れるという機能も人間にとっては大切だったんですね。
あ~でも、昨日の夕食が...、あの俳優の名前が思い出せない...ひよこ

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くらしま矯正歯科 院長 倉島茂樹

くらしま矯正歯科
院長/倉島茂樹(くらしましげき)

1995年 鶴見大学歯学部卒業
1995年 鶴見大学矯正学教室入局診療科助手
2001年 鶴見大学大学院歯学研究科(歯科矯正学専攻)修了 歯学博士号修得
2001年 日本矯正歯科学会認定医修得、裏側矯正専門歯科医院勤務
2004年 くらしま矯正歯科開設

<所属学会>
日本矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会
日本成人矯正歯科学会
日本口蓋裂学会
東京矯正歯科学会