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緊(金)急事態

「パパー、大変早く帰ってきて~」
夜9時ぐらいに娘からSOSの電話がきました。
妻か息子が病気かと思い聞き返すと
どうやら家で飼っている金魚(2008-06-10のブログ"術中にはまる"をご覧下さい)の'緊(金)急事態'だでした。
急いで家に帰ると、2匹いるうちの一匹の金魚の様子が確かに変です。
ヒレは、バサバサで、水面近くを斜めになりながら力なく泳いでしました。
「パパー、金ちゃん(金魚)を助けて~」
(そう言われても・・・)
まず、水槽をきれいに洗って、弱っている1匹を隔離。
さて、次は、くすり・・薬・・って金魚につける薬って何~?。

そういえば、私が小さい頃にもありました、こんな光景が! ・・・。
父は、金魚が弱ると水槽になんと"赤チン"をたらしていました。
「お父さん!、赤チン飲んでも金魚は大丈夫なの?」
「赤チンは、なんにでも効くんだよ」
本当~?と思えるこの無謀な治療法ですが次の日には金魚がピンピンしているのです。

しかし、今どき赤チンなんてないし・・・。
飲んでもいい消毒薬と言えば、そう歯科でも良く使うイソジン(うがい薬)がありました。
私がイソジンを水槽にたらす姿を娘は、あの日の私のように "疑い" の眼差しで見つめていました。
「パパ~、本当に・本当に大丈夫~?」
「だっ大丈夫だよ。うがい薬だから飲んでも平気だよ~」

さて、次の日の朝。
目が覚めると一目散に水槽に・・・
金魚は、何事もなかった様に元気に泳いでいました。

その時、私を見る娘の眼差しが "尊敬" に変わっていたのは言うまでもありません。

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