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矯正治療

裏側矯正(舌側矯正)と発音について

こんにちは。これまで多くの患者さんの矯正治療を行ってきましたが、多くの方が持っている矯正歯科に関する疑問にお答え出来ればと思い、矯正歯科に関するコラムを書いていくことにしました。少しでも矯正の分からない部分が解決出来れば幸いです。


第一回のテーマは「裏側矯正と発音について」です。くらしま矯正歯科にはこれまで裏側矯正治療を受けた患者さんが数多くいらっしゃいます。その中でも多くの方が矯正治療を開始する前まで発音に関して心配をされています。「見えない矯正」というキーワードもインターネット上に多く見られるようになり、裏側矯正を希望される患者さんが増えてきました。また最近は大人の患者さんが増えてきているのも実感としてあります。人と接するお仕事をされているため、見えない裏側矯正で歯並びを治したいという方も増えています。

そこで裏側矯正を考えた際に、発音のことを心配されるのは当然のことだと思います。通常表側(唇側)に矯正装置を付けるところを、歯の裏側に付けるわけですから、違和感や発音の障害が出るのは否定することは出来ません。しかし、実際に治療してみると、多くの方が早い段階で慣れたということをおっしゃっています。人により差はありますが、1週間程度で発音の障害はほぼなくなったという人も多くいます。

口の中は魚の骨や、髪の毛などの異物が入っていても直ぐに違和感として感じることが出来るように出来ています。その為、ブラケット(矯正装置)を付けた際に「何も感じない」ということはありえません。しかし、技術の進歩もあり、裏側矯正装置というのはかなり小さく作られてきました。また、尖った部分を極力なくしたデザインにもなっています。くらしま矯正で使うブラケットの中には厚みが1.5㎜しかないものもあります。


治療開始時は「ら」の音など、舌を歯の裏側ではじくことで発音する音に関しては慣れが必要かもしれませんが、心配されているほど治療中ずっと発音がうまく出来ないということもありません。

人により差がありますので、来院された方のライフスタイルをお伺いしたうえで一緒に考えていければと思います。

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