ブログ|裏側矯正なら川崎市・たまプラーザの矯正治療専門医院~くらしま矯正歯科

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矯正医の勇気2011.11.07

今、私の後輩の矯正医が矯正歯科医院を開院しようと準備をしています。
近頃、矯正医が専門で開院することが難しくなっているので本当に頑張ってほしいですね。
でも、矯正専門の歯科医院で開院するには、実は勇気がいるのです。
国の医療費の削減に伴って経営が困難になる病院が増えていているように歯科医院でも同じ状況が生まれています。しかも、歯科医院はコンビ二より増えているのですから本当に厳しい状態です。
以前、一般の歯科医院向けの経営セミナーに参加したとき経営コンサルタントの講師の言葉に愕然としました。
「ここに矯正の専門の先生は、いらっしゃらないですよね!」と前置きした後に話し始めました。
「 保険治療の虫歯や入れ歯の治療での収益は、もう限界です。
矯正治療を積極的に取り入れましょう。 ただ、矯正専門病院に患者さんを紹介したり、非常勤の矯正専門医を雇うのは、もったいないので "ちょっと" 勉強して自分で治療しましょう。 日本の患者さんは、まだ医師や歯科医の技術や専門性ではなく近所の病院で治療を全て済ませようとするのでチャンスがありますよ。」
あまりに患者さんを無視した無責任な発言に憤りを感じました。
矯正治療は、"ちょっと"勉強してできるものではありません。大学病院の矯正科などに在籍して朝から晩まで研修して一人前になるまで最低5,6年もかかるのです。
矯正医がせっかく高度な治療技術を身につけても生かせないのなら、逆にあまり自信のない虫歯や入れ歯の治療もする一般の歯科医院として開院しなければなりません。
こんな状況ですから、矯正専門では病院が成り立たないとよく言われるのです。
実は、私も開院前に悩みましたが、" これが患者さんのためでもあると同時に私のためでもある "と自分に言い聞かせて長年取り組んできた自分の力を100%発揮できる矯正歯科に特化した専門病院にしようと最終的に決心しました。
自分の理想の病院を作れる夢や期待と患者さんが私たちの病院を選び来てくれるだろうかという大きな不安を抱えてのスタートでした。

患者さんによく「虫歯の治療は、この病院ではしないんですか?」と聞かれます。
「私よりもっと上手な先生がいますので、ご紹介しますね ! ! 」
今は、やっとこの一言を胸を張って言えるようになりました。
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